珠算優秀生徒表彰式典 part1
静岡県
令和5年8月21日、東静岡グランシップにて受賞者434名が参加して「第59回静岡県そろばんの日」珠算優良生徒表彰式が開催されました。
皆、意気揚揚と盾を受け取っている姿がとても眩しく、真摯な姿勢が認められ、成果が結実したものだと感服する瞬間でした。
競争、順位付けをしない現代だからこそ、このような表彰式はモチベーションアップ効果や周りからの関心が高まる貴重な機会になっています。
受賞者代表の謝辞では、「先生や家族の支えに感謝し、将来はそろばんで培ったスキルを生かしたい」と述べられ、感銘を受けました。
まさに本人の努力と支えてくれる人の存在が、目標達成までの力となっているのだと深く感じました。
「いかに自分自身をぶれさせずに自分のやってきたことをやり続けられるかということが大事。
そうすれば何かしらのご褒美が返ってくる」とNBAの渡辺雄太選手も努力の大切さを強く伝えています。
まさにそろばんも同じで、諦めずに向上心を持っていれば根気強く継続する心意気が備わります。
積み重ねこそ生徒に伝えたい大切な習慣です。
そして私たち指導者は、努力のパワーの源になる楽しさや興味を与え、また支えになる存在でありたいと思います。
次回は第60回の式典となります。
運営にあたり諸問題が多々あるとは思いますが、生徒たちの誇りと自信を褒め称えるためにもいかなる形式であれ、表彰の機会を継続していけたらと思います。
京都府
令和5年度珠算・暗算優良生徒表彰式典を京都市内は2月25日にラボール京都、両丹地区は3月3日に綾部市中央公民館にて盛大に開催しました。
式典は支部長式辞に続き、今年度は理事長よりお祝いのビデオメッセージをいただきました。
会場には人数制限があるため、一般表彰の保護者の方のみの参列となりましたが、熱気に包まれる中、表彰授与式が始まり、有段者表彰・一般表彰・シニア表彰(特別表彰)・競技表彰を支部長と顧問が一人ひとりに手渡しました。
式後のアトラクションでは「私のそろばん体験談」と題して、幼稚園から教室に通われ現在、大学一回生の寺村直久さんが、1.そろばんを習い続けることでこんなことができるようになる 2.表彰者たちに対しては、将来なりたい自分になるきっかけ 3.保護者の方に対しては、お子さんが歩む人生の型のイメージを少しでも受け取っていただけたら と3つの視点でお話をされ、それぞれの人たちの心に残りました。
その後お楽しみ抽選会、教室ごとの写真撮影をして和やかな雰囲気のまま無事終了しました。
兵庫県
3月10日、神戸芸術センターにて第58回兵庫県優良模範生徒表彰式典が開催されました。
コロナの影響で教室開催となった第54回~第56回。新しい綺麗な会場での開催に笑顔が溢れた第57回。
そして今年はこの会場で2回目の式典となりました。
本年度は低学年表彰103名、優良表彰169名、技能表彰98名、十段表彰3名が該当しており、受賞生たちは緊張しつつも誇らしそうに「はい」と返事をし、壇上で表彰状と記念のメダルやトロフィー、盾が授与されました。
今年から3つの新しい内容を取り入れました。
1つ目は、優良表彰と技能表彰の間に、競技部長による読上暗算。
皆が一気に集中モードへ。
特に低学年の目がキラキラしていました。
保護者はスマホの電卓機能で対決!どこにいても頭の中のそろばんで計算ができる凄さを保護者の皆様に披露しました。
答えが語呂になっており、競技部長のアイデアも素敵でした。2つ目は、十段表彰受賞者に司会者がインタビュー。
小学3・4年生のヒーローインタビューに皆が釘付けとなり、毎日練習することの大切さをヒーローたちが語ってくれました。
3つ目は、トイレ休憩中もフラッシュ暗算をスクリーンに映し出し、受賞生が飽きないよう工夫しました。
受賞生お礼のことばでは、中学3年生の生徒が今までの経験や先生方への感謝の気持ちを立派に述べ、式典後の抽選会ではスクリーンに当選者の名前が映し出され、盛り上がりました。
また来年も多くの受賞生の笑顔が見れますように…。