静岡県珠算選手権大会
於:静岡県
1月10日、静岡労政会館にて日頃の練習の成果を競うべく、小学校1年生から社会人選手まで合計145名の県下の精鋭たちが一堂に集結し「静岡県珠算選手権大会」が開催されました。
栗田支部長の開会の挨拶の後、まず個人総合競技が行われました。
全珠連検定問題を学年に応じて級別に分け、制限時間を珠算は3分半、暗算は1分半とそれぞれ半分で計時しました。
個人総合競技での各教室の得点上位者3名の点数を合計した団体総合競技は、たかなし珠算教室が令和元年度に続き見事優勝しました(2年度は中止)。
読上暗算、読上算、フラッシュ暗算の種目別競技は上位先決で行いました。
フラッシュの3桁15口2.4秒を正答するなど、高速の問題をクリアして優勝していく様を目の当たりにし、参加選手たちは驚異と羨望の眼差しを向けていました。
県内トップレベルの選手と同じ空間で競技するのはいつもの教室練習とは異なり、よい緊張感と刺激を与えられ、今後の練習にもなお一層の頑張りを見せてくれるでしょう。
参加選手の今後のさらなる活躍が期待されます。
今回は、年明けよりコロナ感染者が急拡大したこともあり、感染対策に細心の注意を払いました。
消毒、換気、検温はもちろん、昼食は自席で黙食、表彰も密を避けるため優勝の生徒のみ壇上表彰し、2等以下の生徒には自席に賞品を配付しに行くなど、例年とは異なる方法で実施しました。
無事に開催できて安堵しましたが、早くコロナ禍が収束し、例年どおりの賑やかな大会が実施できることを願っています。