芭蕉ゆかりの地で開催
第91回岐阜県珠算競技大会
於:岐阜県
6月11日、約50年の歴史を刻む第91回岐阜県珠算競技大会が開催されました。
県下各地域を持ち回りとして開催しており、今回は芭蕉ゆかりの水の都「大垣」での開催となりました。
現在は他の行事などとの関係で6月、12月に開催していますが、毎年春と秋(途中数年は年1回)に開催し、額皿が授与される大会として県内の珠算学習者の目標となっています。
全珠連検定に準じた段位から3級程度の問題で行い、一番の特徴は卒業制度。
学年などに関係なく、取得の段位や級による出場制限に加え、一定の得点以上に達した者は次回から同じ部への出場はできません。
団体競技では、事前登録の3名の得点合計で順位を決定するため、集計が進むにつれ「選抜間違えた」などという会員の声が飛び交いました。
個人総合では、第3部で同点決勝が行われ、段位Aクラスでは低点下位で入賞者が決まる等、熱戦が繰り広げられました。
コロナ禍ではあるが、選手間の交流もでき、実りある大会となりました。