第45回大津そろばん祭り感謝祭法要開催
於:滋賀県
4月29日、第45回大津そろばん祭りが開催されました。
コロナ禍で中止が続き、4年ぶりの開催となりました。
新緑の中、大津市の総本山三井寺(長等山園城寺)境内において、感謝祭法要が施行され、工藤壽和理事長をはじめとして多数のご来賓、滋賀県支部の先生方、そろばん腕くらべに参加する県内の小学生、並びに保護者を含めて約100名が参列し、日頃使うそろばんへ感謝の祈りをささげました。
法要は、全国珠算教育連盟が昭和50年、日本式そろばん発祥の地である大津に建立した「大津そろばん顕彰碑」の前で法要が営まれました。
滋野敬宣執事らの読経の後、子供たちが古くなったそろばんで読上算をし、碑の前で焚き上げて供養をしました。
法要後、県内の小学生によるそろばん腕くらべが境内で開催され、個人総合競技にて競い合われました。
子供たちに、この祭りを通じて日頃の練習の成果を試し、そろばんの歴史も学び、そろばんの大切さを伝えることができました。