珠算指導者講習会
於:沖縄県
演題:「必要とされる人材に育てるために」
10月12日、沖縄県支部会員とオンラインでの全国各地の参加者、総勢92名が講師の牧野正寿先生のお話に熱心に耳を傾けました。
始めは自身の会社員時代から教室運営に関することなどをお話しいただきました。
そして、そろばんの進度が遅い子供たちを「土俵に上がらない生徒」とし、その多くは珠算学習に対する保護者の無関心などが原因としてあるとされ、保護者とのコミュニケーションが非常に重要だと色々な資料を使い説明くださいました。
この講習会の中での[みかん保管の法則]①みとめる(承認)②共かんする(共感)③ほめる(賞賛)④かん謝する(感謝)を用いることで、子供たちの自己肯定感や自立心を育み、社会に貢献できる人材を育てることが私たち珠算人に求められることではないかと感じました。
今回、他団体会員の受講者も数多く、珠算業界の垣根を超えた非常に有意義な講習会になりました。