珠算指導者講習会
於:山口県
演題:第1部「支部の取り組み・幼稚園」
あああ第2部「保育園の授業について」
10月29日、塾生、受験者、会員が減少する中、何か対策になればと、6月のオンライン情報交換会で受験者増加対策について発表された福岡県支部長の石川太郎先生に講師をお願いし開催しました。
先生が、幼稚園で課外授業をすることになった経緯は、「幼稚園・保育園授業の勉強会」に参加されたことと通塾生の保護者からのご紹介。
課外授業の目的は、そろばんと数の楽しさを伝える、そろばんの正しい姿勢・運珠を身につけさせる、数える、数字を書く、椅子に座って話を聞くなど、小学校に入学してからの基礎を作ること。
園側のニーズは、数の世界の楽しさを伝えてほしい、進度や成果は気にしないようです。
第2部は、真栄喜貴弘先生の講習では、保育園授業の経緯も、やはり保護者からのお声かけとのこと。
内容としては、スモールステップでカリキュラム・教材内容を細分化。
結果として、そろばんができる!楽しくなり好きになることが目標。
口唱授業のメリットは、みんなで運指方法などを声に出すことで、記憶定着するとのこと。
声かけも工夫し、ルールは先に伝え、許可で導くそうです(「やっていいよ」って感じで)。
石川先生も真栄喜先生も課外授業に行かれるときは、アシスタントの先生とご一緒されるようで、今後は人材確保が必要とのことでした。
何もしなければ何の前進もない。珠算界のためにもがんばるしかないです。