珠算優秀模範生徒表彰式典 part2
兵庫県
3月12日、神戸芸術センターにて第57回兵庫県優良模範生徒表彰式典が開催されました。
第54~56回までは新型コロナウイルス感染症の影響で中止となり、各教室で記念品の授与が行われました。
実に4年ぶりとなる会場での開催。
さらに今年から新しい会場ということもあり、受賞生・保護者、さらに支部会員も緊張の面持ちの中、式典が始まりました。
本年度の受賞者は低学年表彰93名、優良表彰179名、技能表彰101名、十段表彰2名が該当しており、一人ずつ名前を呼ばれた受賞生たちは緊張しつつも誇らしそうに「はい」と返事をし、壇上で表彰状と記念のメダルやトロフィー、楯が授与されました。
受賞生お礼のことばでは、中学3年生の生徒が今までの経験や先生方への感謝の気持ちを立派に述べてくれました。
最後の抽選会では、スクリーンに当選者の名前が映し出され大盛り上がり。こうして無事式典が会場で開催されたことに大きな喜びを感じることができました。
香川県
令和4年11月3日、ホテルアネシス瀬戸大橋で「令和4年度香川県珠算模範生徒表彰式」が開催されました。
この式典は、各教室から推薦された成績が優秀で他の模範となる生徒が表彰を受けるものです。
今年は3年ぶりの会場開催となり、当日は受賞者と保護者を合わせて約140名が参加しました。
今年受賞したのは主に、段位取得者が対象となる優秀模範生徒が31名、3級以上取得者が対象となる優良模範生徒が40名でした。
そして検定試験の最高位である十段に合格した生徒3名には、香川県支部特別表彰が行われました。
香川県支部の表彰式での大きな特徴が「生徒と保護者が一緒に登壇する」ことです。表彰を受けるのは生徒ですが、それはご家庭の協力あってこそ。
この表彰式は保護者の皆さんへの感謝の意を表する場でもあるのです。
今年も照れくさそうに、でもうれしそうに楯を受け取られる保護者の様子が大変印象的でした。
そして、この日は「そろばん作文コンクール」の表彰も行われ、受賞者はそれぞれの作文を元気よく発表してくれました。
久しぶりの式典開催ということで、運営面では至らぬ部分があったかもしれませんが、厳粛かつ盛大に開催することができました。
長崎県
県内3会場(島原地区、県北地区、県央地区)において、卒業生の優秀模範生徒表彰式が開催されました。(令和5年2月23日他開催)
〈生徒代表挨拶〉田浦 七海さん
私は保育園の年長からそろばんを始めました。
最初は年上の人ばかりで、だれとも話すことができませんでしたが、少しずついろんな人と話すことができるようになりました。
他にも同じ教室じゃない友達とも仲良くなることができ、そろばんをしていなかったら会えなかった友達がたくさんいました。
そろばんを続けることで、集中力や計算力が上がり、算数が得意になりました。
そして珠算は準五段、暗算は六段まで上がり、5年生の11月には、初めて九州大会に参加することができました。
難しくて授業に行くのが嫌な時期もありましたが、あきらめずにがんばった結果、ここまで上達することができたと思います。
中学校では部活や勉強で忙しくなりますが、そろばんと両立させてがんばって続けていこうと思います。
皆さんも「難しくてやめたい」と嫌になることがあるかもしれませんが、あきらめずにがんばれば、その分よい結果が返ってくるはずなので、これからもがんばってください。