全国約7千名が一珠入魂
各地の令和4年度全日本通信珠算競技大会 part2
奈 良
10月16日、生駒市北コミュニティセンターISTAはばたきにおいて開催され、小学2年生から一般まで52名が参加しました。
本大会の大きな特徴に、学校別に団体を組むことがあります。
個人では大会に出場したことのない選手が団体を組むために参加し、それをきっかけに大きく成長することがよくあります。
当支部ではこれまで県内の団体表彰はしていなかったのですが、昨年の記録大会より個人、団体ともに表彰者数を増やし、今年度からは正式に団体表彰を行いました。
全国での入賞は、厳しくても県内入賞を目標にがんばる機会を増やすためです。
参加団体や参加者数が増え、一人でも多く成長のきっかけを掴める大会になればと期待を込めています。
鳥 取
10月9日、倉吉市の倉吉体育文化会館で開催されました。
参加者は、小学校2年生から一般まで総勢34名で、個人総合競技、種目別のフラッシュ暗算、読上暗算、読上算が行われ、白熱した競技が繰り広げられました。
参加者の瞬発力や集中力は素晴らしく、日頃の練習の成果を感じました。
低学年の選手も実力をつけているので、来年度以降に楽しみを持たせてくれた大会になりました。
それぞれの種目の入賞者が決まり、表彰式が行われ、無事に閉会することができました。
珠算技術の向上には競技大会の参加が有効な手段のひとつであると思いますので、参加者を増やせるようにがんばっていきたいと思います。
徳 島
10月16日、あわぎんホールにて67名の参加者で開催されました。
原田副支部長による開会の言葉、工藤理事長の挨拶文を岡久副理事長が代読、福井大会長の挨拶。そして和木美乃璃さん(富岡東中学校2年)の選手宣誓、南競技部長による競技上の注意の後、選手たちは個人総合競技、読上暗算、読上算に次々と挑みました。
個人総合競技では、そろばん徳島県一に市原公紀さん(川内中学校職員)、小学生そろばん徳島県一に池田実理さん(北島小学校3年)が表彰され、各部門別の優勝者にも会場から惜しみない拍手が送られました。
新型コロナウイルスにより3年ぶりの開催でしたが、手指の消毒、机の配置等、安全に気を配り、つつがなく全日程を終了しました。
福 岡
10月16日、福岡県珠算会館(支部会館)にて開催されました。
小学校低学年から大学生までの選手が一堂に会し、各選手とも全国上位入賞や自己ベスト更新を目指して気迫のこもった表情で競技を行いました。
通信大会の後は、11月に開催される全九州珠算選手権大会に向けた合同練習会も行われ、一日中そろばんを弾き続けたハードな一日となりました。
参加された選手たちが本大会による新たな刺激を受けて、これからどう成長していくのか楽しみに感じました。