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2022/03/11

世界の珠算教育事情(マーシャル諸島共和国編)Vol.15 from 国際珠算普及基金

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世界の珠算教育事情(マーシャル諸島共和国編)Vol.15

from 国際珠算普及基金

マーシャルと珠算教育のつながりは、今から10年ほど前、国際珠算普及基金のある理事が会員(元小学校校長)から「小学校の教員を退職した友人がJICAシニアボランティア算数指導員として、マーシャルに赴任する」という相談を持ちかけられ、数を理解させるための教具として、自費でそろばんを寄贈したことがきっかけとなりました。

 

思いもよらない国でそろばんが活躍するという話に胸が躍ったものであります。

 

その後見せていただいた写真には、1年生から7年生まで多様な学年の子供たちがそろばんの使い方、数の表し方などを学ぶ様子が収められ、指導用大そろばんの代わりに模造紙に描かれたそろばん絵図(珠を動かせるよう、珠は別に作って貼られている)も活躍していました。

 

JICAシニアボランティアは任期制なので、このような指導が継続しないことは非常につらいですが、マーシャルも本紙第640号(令和2年3月号)で紹介したパラオ同様、日本の委任統治時代があったので、アプローチ次第ではパラオのように珠算教育に目が向くのではないかとも感じます。

 

 

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