オンラインで開催
第48回東北七県珠算競技大会
7月30日、第48回東北七県珠算競技大会が東北各県支部会場をオンラインで結び開催されました。
午後12時55分、斎藤隆青森県支部長が開会を宣言、続いて大場英和大会長(秋田県支部長)が「昨年秋田県で行われる予定でしたがコロナ禍により中止となりました。今回、オンラインによるリモートで大会実施する運びとなり幾多の苦労がありましたが、開催することができたのは各県支部のご協力のおかげです」と感謝の言葉を述べました。
来賓祝辞では工藤壽和理事長が「今回も開催が危ぶまれましたが、秋田県支部を先頭に一致団結してオンライン大会を開催してくれました。心を一つにしてよい大会にしてほしいと思っています。本大会の成り行きを全国の先生方が注目しています。これからの道しるべになることを期待します」と成功を祈念、選手を代表して秋田県の村井佑羽選手が「私たちを支え応援してくれた方に感謝し競技することを誓います」と宣誓、力強い声が東北各県会場に響きわたり、精鋭226名による「東北一」を目指す熱い競技が繰り広げられました。
個人総合競技は、交換採点、審査委員による2審の後、満点者による決勝戦が行われ、種目別競技(読上算、読上暗算、フラッシュ暗算)は優勝者のみを決定し、後日入賞者を発表しました。
閉会式では丹野知行本部理事が講評、次回開催担当の仲村昌夫新潟県支部長が閉会を宣言し、午後4時35分滞りなく終了しました。