珠算指導者講習会
於:群馬県
演題:「九九の話」と「九九教材」・数を楽しむ(雑学として)
2月9日、元神奈川県支部長の及川正巳先生を講師に迎え、指導者講習会を伊勢崎市民プラザで開催しました。
及川先生は昭和36年在学中に珠算教室を開設され、昭和50年に全珠連入会。
平成14年に神奈川県支部長を経て現在は支部の顧問をされています。
コロナ禍の中はるばる小田原より講演に来ていただきました。
第1講座は、「九九の話」と「九九教材」
九九は奈良時代に中国から日本に伝わった日本の宝。奈良時代には「言葉」「呪符」にも使われていたそうです。
九九教材では、九九マラソン・しりとり九九・100マス計算や指を使ってのかけ算方法。
魔法陣の作り方など自作の資料を基に教えていただきました。
第2講座は、数を楽しむ(雑学として)
数は人びとの生活にとって、なくてはならないもの。
数のもつ不思議なおもしろさがあり、カプレカ数やナンバーパターンの計算方法。
数の遊びでは、語呂読み・ガウスの計算方法・曽呂利新左衛門の話などを学び充実した講習会でした。