四国ブロック研修会
於:香川県
演題:「性的少数者に接するには」「そろばん脳と英語脳」
9月11日、宇多津町のホテルアネシス瀬戸大橋において、四国ブロック協議会の研修会が3年ぶりに開催されました。
初めてハイブリッド形式を採用し、当日会場に来ることがかなわなかった会員も参加することができました。
研修会は2部構成で、第1部は前川宗正氏による「性的少数者に接するには」、第2部は合田美雪氏による「そろばん脳と英語脳」というテーマで講演が行われました。
第1部のテーマは現在、毎日のようにさまざまな媒体で取り上げられています。
①性の在り方は自然で大切
②差別はしてはならない
③「アライ(寄り添い支援する人)」には誰でもなれる
④私たちの大事な役割は「(悩む子どもたちの)つなぐ人」
これらのことを忘れずに日々子供たちに向き合っていこうと思える時間となりました。
第2部の講演は初めて聞く内容でした。
そろばん学習で培われていく「そろばん脳」の源は日本独自の漢字文化にあり、それは英語を流暢に操る人の「英語脳」に共通すること。
さらに、そろばんを学ぶことは日本人としての一芸を身に付けていることに他ならないこと。
改めてそろばんは「幸せに生きるため」の習い事でもあるのだと実感しました。
お二人の講演は大変刺激的なものでした。
コロナ禍においても無事開催ができ、学びの機会を得られたことに感謝しています。