ボランティア授業
於:宮城県
昨年8月、小学4年生のボランティア授業に行ってきました。
講師は表情が見えるようにフェイスシールドを、子供たちはマスクを着用していましたが、それ以外はコロナ禍以前と同じように授業を進めることができました。
新型コロナウイルス感染症の影響で小学校も3月から休校になり、3年時のそろばんの授業もできなかったそうですが、そのなかで子供たちのために外部講師を呼ぶ機会を作られた先生方の努力には頭がさがります。
ところで、私が小学校でそろばんの授業をする際は、まず古そろばんをいくつか紹介するところから始めます。
子供たちは初めて見る道具に興味津々です。
実際に見たり触ったりして違いを見つけてもらい、なぜ違うのかを考えてもらうと、さまざまな意見が出てきて想像以上に盛りあがります。
オンラインで写真や動画を見ることは簡単ですが、やはり実際に「触ってみる」というリアルな体験に勝るものはないと感じています。
今後は、オンラインのよさとリアル体験を組み合わせた授業で、子供たちにそろばんの魅力を伝えていきたいです。